研修希望の方へ

研修医の一日

手術・病棟

外来

当直・外勤

  • 8:00 朝診察

    担当している入院患者さんの術後診察をします。患者さんの退院が続き、入院している患者さんが少ない時は、もう少し遅めに朝の診察をスタートできることもあります。

  • 9:00 手術開始

    手術室での後期研修医の仕事は、手術準備、第一助手、片付けです。2年目以降、自分の執刀も始まります。特に固定の執刀医から学ぶわけではありません。執刀医のそれぞれのやり方、工夫の仕方を見て学びつつ、各手術への理解を深めていきます。これは、難症例含め、様々な手術を間近で見学出来る貴重な機会です。

    眼科の手術は、比較的短時間で終わることも多くあります。後期研修医同士で協力して順次お昼休憩を挟みつつ、夕方まで手術室で過ごします。

    白内障、網膜硝子体、緑内障、斜視、角膜、眼窩と各分野の手術が、毎日、最低でも3室で同時に行われており、執刀数はとても豊富です。多い時は、最大5室同時で手術が行われることもあります。

  • 17:00 病棟業務

    夕方には予定手術、緊急手術がすべて終わります。終わり次第、予定入院患者の診察や緊急入院患者の同意書取得などを行うため、病棟に向かいます。

  • 18:00(過ぎくらいに)終業

    後期研修医はみんなで助け合い、頑張っています!!

  • 8:00 朝診察

    担当している入院患者さんの術後診察をします。患者さんの退院が続き、入院している患者さんが少ない時は、もう少し遅めに朝の診察をスタートできることもあります。

  • 9:00 外来業務

    外来での後期研修医の主な担当業務は、紹介状を持参した初診患者さんの診察と、院内他科からのアイセンター受診の相談対応です。

    後期研修医1年目は、主に紹介初診患者さんのお話を丁寧に伺い、診察し、必要な検査を視能訓練士に指示します。隣の診察室には上級医が控えています。診察や検査指示を迷った時は、上級医がすぐに相談にのってくれます。

    上級医は、検査後の診断、治療、専門外来への再診指示を担当しています。上級医は、隣の診察室で業務を行っているため、先ほど自分が担当した患者さんがどういった経過を辿るのかを追いかけて学べる良い機会となります。

    後期研修医2年目以降は、院内他科から紹介された患者さんを担当することも業務に含まれます。眼科と他科の関わり方を学べる機会となります。糖尿病や膠原病など、基礎疾患をお持ちの患者さんが受診された場合は、眼科的観点から手術前後の病状を評価することもあります。検査結果の解釈や再診指示時期の判断まですべて自分が担当するため、疾患への知識がより深まります。他科入院中、急な見えづらさを訴える患者さんが受診されることもあります。判断に迷うこともあります。その時はすぐ側にいてくれる上級医に相談していますが、どの先輩医師もとても親切に教えてくださいます。とても恵まれた環境で、眼科医療の経験を積み上げられます。

    後期研修医3年目以降になると、以前は上級医が担当していた紹介初診患者さんの検査後の診察を、自分で担当できるようになります。

  • 16:00 病棟業務

    外来業務が終わり次第、病棟業務に移ります。予定入院患者さんの診察や緊急入院患者の同意書取得などを行います。

  • 18:00(過ぎくらいに)終業

    後期研修医はみんなで助け合い、頑張っています!!

  • 当直は、基本的には入院患者さんの対応や救急外来対応が主な仕事です。緊急手術があることもあります。

    外勤は、近隣のクリニックへ向かいます。大学とは違い、自分で判断し治療を考える大事な実践の場となっています。週に1日程度、大学以外での勤務があります。