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研修1年目を終えて[ 体験記 ]

日下 真吾
杏林大学
2020年
私は杏林大学で学生生活を過ごしました。学生時代は杏林大学アイセンターは有名であることは知っておりましたが、正直、何故かは知りませんでした。
しかし、初期研修でローテーションしているときにその理由が分かりました。
それは約2cm位の眼の世界だけで専門分野が約10個に細分化され、それぞれの分野に著名な先生方がいます。最新の硝子体注射薬、最新の眼科検査機器の導入、3D画面を用いた最新の硝子体手術など、最先端の検査や治療を行っている状況に感銘を受けました。そこで、眼科医としての一歩を当アイセンターで行うことに決めました。
眼科は、診察方法も検査方法も特別で物凄くたくさんあります。細隙灯顕微鏡検査、眼底検査、眼圧測定など基本的な診察から苦労しましたが、多くの先生方や優秀な視能訓練士の方から丁寧に指導して頂き、スタートラインに立つことが出来ました。
私は眼科医になってから数年が経ちますが、専攻医として当アイセンターで学ぶことの最も良い点は、各専門外来の陪席に付けることだと思います。各分野において現役で活躍されている先生方が、着目すべき所見を得るためにどんな診察、検査を行っているのか、どんな治療を選択しているのか、また患者さんへどのように説明しているのかをライブで学ぶことができます。専門が細分化されているからこそ深く学ぶことが出来きました。また、常に最先端のいる環境ですので、医師の手本となるような日々研鑽に励む素敵な先生方が多いです。
そんな先生方と一緒に仕事ができ、学会発表や論文を書くことができることも当アイセンターのいいところだと感じております。
是非一度見学にいらして、実際の外来や手術に触れてみて下さい。
そして、将来の眼科を担うあなたの第一歩として杏林大学アイセンターを選んで頂けたら幸いです。
(毎年とても人気なのでお早めに!)